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昔話(2) ~ダビスタ97との出会い編~ 

こんばんは。


興味の無い方はスルーでいいと思います^^
何もすることが無くて暇な時に読んでみて下さい。


~ダビスタ97との出会い編~
昨日の最後でも触れましたが、
僕のダビスタ96ライフはおそらく2~3週間程度だったと思います。

ダビスタ97ではレースの勝ち負けや故障、その他どんな状況においても
リセットさえすれば何事もなかったかのようにセーブポイントから再スタート出来ます。
しかし96ではレースだろうが、調教で故障だろうがきちんと終了せずにリセットすると
強制的に次週へ移動してしまうペナルティがあります。
ダビスタ3はレース中のリセットがペナルティ対象でしたが ( だった気がする~ ) 、
96からはいかなる状況であれ不正リセットは全てペナルティが課せられるようになりました。

今はそんなこと割り切って出来るくらいに何とか成長をしていますが ( たぶんねw ) 、
思春期の少年はなかなかうまくいかない事にイライラを募らせつつも、
野球部の活動でそのイライ~ラを発散させていました。
イライ~ラの原因は96以前のレースにおける直線仕様が大半でしたな ( 大半というか全てww ) 。

特にダビスタ3・96は最終コーナー手前まで3頭しか並べない仕様、、、
・・・まぁこれは「競馬ゲーム = ダビスタ」でしたのでそんなに気になりませんでした。
中学時代にウイニングポスト2だったかをやりましたが、
ゲームバランス的に未完成っぽかった印象があります。
今はどうなのか知りませんけど、それでも僕にとっては「競馬ゲーム = ダビスタ」なんですね。

しかし直線ではまっすぐ走ればいいのものを
何故か馬群に突っ込んで行きたがる仕様に都度、腹を立てていました。

それまではそのアホたれな直線仕様に
「あーっ!」とか・・・
「まっすぐ走れよーっ!」とか・・・
「岡部さんYoh!今のは絶対わざとだろーっ!」とか・・・
「クリリンのことかーっ!」とか・・・

辛うじて心の中で叫ぶだけに留まっていました・・・
たまに口に出てましたが^^:

しかし、ダビスタ96でついにやってしまったんですな・・・

直線の馬群突っ込み仕様に今まで溜まったストレスがフルゲージを突破し、
叫ぶよりも先に電源を切らずにカセットを抜き、
野球部のセンターで鍛え上げられた剛肩が唸りを上げ
壁に向かってカセットを投げつけていました。

少し経ってから多少の冷静さを取り戻し、

「いかん、いかん。きちんと中継めがけて意識して投げないと・・・」

などと訳のわからない独り言を言いながら
転がったカセットを拾い上げ、ダビスタ96を再開しようとスーファミの電源を入れました。

いつも通りの無音のトップ画面とダビスタのロゴ・・・

次画面の牧場選択で流れる聞きなれた音楽・・・

しかしここでいつもと違うことに気づきました。

「カ、カーソルがどこにも無い!」
「牧場も何も選択できないじゃないか!」
「カーソルはどこだーっ!」
「今宵は宴じゃーっ!」

などと、心の中で叫びながらカーソルを探しましたがどこにも見当たりません。
もう一度カセットを差し直して再開してみたところヒョコッとカーソルが視界に飛び込んできました。

「いるじゃないかぁ~、カーソ・・・ル?」

なんか画面の右端の方にカーソルが移動してました。
どんなに頑張って十字キーを押しても全く動かないカーソル。

当時の思いついた対処法として、
1.「カセットを清原バリにシバき倒す」
2.「綿棒にアルコールを染み込ませて金属端子部分の汚れをふき取る」

1に関しては衝撃でバグったんだから、
殴った衝撃で直るかもという安易な考えで実行しましたが効果なし・・・。
2は昔ファミコンが壊れた時に修理に出しお店の店員さんが教えてくれました。
直ることを期待して実行しましたが、効果なし・・・。
ここで完全にあきらめました。
今考えると電源を切らずにカセットを無理やり抜いたのが
プログラムに一番ダメージを与えたかもしれない。
たぶんこれが原因でプログラムが書き換わった気がする。

この時から僕の持っていたダビスタ96はダビスタ96ではなくなり、
牧場選択画面の音楽が聴けるというだけの音楽カセットになってしまいました。

僕は本当に自分の浅はかな行動を呪いました。
ただダビスタは続けたかったんで、周りのみんなには内緒にして

「やっぱりみんなダビスタ3やっているからオレもこっちをやろーかなーって」
「やっぱりダビスタ96はカセットの外形が大きくて収納に困るかなーって」
「やっぱりサテラビューとか必要無いかなーって」

みたいな感じでダビスタ96が壊れたことは隠し、再びダビスタ3に戻ることにしました。
今はこんなことが起こっても笑い話に出来ますが、
思春期の少年には自分の取った行動が恥ずかしくて誰にも言えませんでしたww
当然、500円でダビスタ96を譲ってくれた家庭教師の先生にも言えませんでした。

ダビスタ96の思い出は上記の事もそうですが、
ハイレベルの馬でBCをやると直線の端で馬同士が競り合いながら
画面が揺れていたのを覚えています。
これには衝撃を受けましたね!!
自分の馬とはレベルの違う神レベルの走りを見た気分になったなぁ♪
こういった画面が揺れる現象はダビスタ3では起こらなかった気がするなぁ。


その後ダビスタ3を少しだけやりましたが、
小学生のころからやってみたいと思っていたゲームが発売されていることを知りました。
その名は・・・

「タクティクスオウガ」

なんでも神様が作ったゲームだとかなんとかかんとか。
このゲームは僕の中で待ちに待った待望のゲームで、めちゃくちゃハマりました♪
周り数名の友人にもその面白さは浸透していき、
ハボリム・ペトロクラウドブームに突入することになります。
まぁこの話はとりあえず置いといて・・・。

中学2年生の秋にギャロップレーサーの存在を知り ( たしか競馬王とかだった気がする ) 、
クリスマスプレゼントとして、我が家にプレステとギャロップレーサーが来ました。
結構面白かったですよ、ギャロップレーサー^^
とまぁこの話も置いといて・・・。

中学3年生では立派なギャロッパーに成長を遂げつつ、
タクティクスオウガの情報を交換し合いながらオウガ―を満喫していました。
そして競馬王 ( だったと思う ) でダビスタ97が遂に発売されることを知りました。
発売日当日に買ったかは覚えていませんが、少なくともそれに近い日に買ったと思います。
そこから競馬王に加え、サラブレという雑誌も毎月買うようになりました。
実はダビスタ97の競馬王ってBC以外の内容をあまり覚えていません。
サラブレの方が薄らですが内容は覚えているんですよ。

スリープレスナイトとは次元の違う抜け出しのテンカイッピン・・・。

サラブレのはぐれ川田氏により生産されたテンカイッピン・・・。

そして山崎まさよし似だったはぐれ川田氏・・・。

・・・強烈な印象を受けました、マジで^^


とまぁ、書き出すと止まらないのでここでやめますw
ていうか、ダビスタ97との出会いまでがなげーなww
また超長文でしたが、誤字や脱字はスルーでお願いします^^

次回はダビスタ97ライフ第1期です。


それでは。



【目次】
昔話(1) ~ダビスタ3・96との出会い編~
昔話(2) ~ダビスタ97との出会い編~
昔話(3) ~ダビスタ97ライフ第1期編~
昔話(4) ~ダビスタ97ライフ第2期・きっかけ編~
昔話(5) ~ダビスタ97ライフ第2期・レッドエンペラー誕生編 其の1~
昔話(6) ~ダビスタ97ライフ第2期・レッドエンペラー誕生編 其の2~
昔話(7) ~ダビスタ97ライフ第2期・レッドエンペラー誕生編 其の3~
昔話(8) ~ダビスタ97ライフ第2期・レッドエンペラー誕生編 最終章~
昔話(9) ~ダビスタ97ライフ第2期・Aの終わりと放浪編~
昔話(10) ~再会編~
昔話(11) ~空白の期間編~
昔話(12) ~復活の呪文編~


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